日本CKDチーム医療研究会

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第19回当番世話人挨拶

第19回日本CKDチーム医療研究会 当番世話人
要 伸也 吉祥寺あさひ病院/杏林大学医学部

 このたび、2026年9月20日(土)、21日(日)の2日間、「第19回日本 CKD チーム医療研究会」を東京で開催させていただきます。テーマは「CKDチーム医療の新たな潮流と展望」です。
当番世話人としては、第12回(2018年)に続いて2回目になります。
 最近の推計では、我が国の慢性腎臓病(CKD)患者は約2千万人、成人5人に1人に達し、わが国だけでなく、
WHO(世界保険機構)でも腎臓病克服が新たなテーマに取り上げられるなど、世界的に注目されているところです。
 本研究会は、CKD診療における多職種連携の重要性にいち早く着目し、2007年に発足した歴史ある全国研究会です。
いまでは各領域でも当たり前となっている「チーム医療」の先駆けとなった貴重な会と言えます。
毎回、医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・臨床工学技士・ソーシャルワーカー等が一堂に会し、チーム医療を進める際のさまざまな課題に対し活発な議論を重ね、質の良い医療を提供するべく努力を重ねてきました。
 近年、CKD診療におけるチーム医療の重要性、そして、本研究会の位置づけもますます高まっていると思います。
多職種介入のエビデンスも集積し、2024年からは非糖尿病のCKDに対しても「慢性腎臓病透析予防指導管理料」が算定できるようになりました。2018年に始まった腎臓病療養指導士はいまや約3,000名に達し、2024年からは腎臓病療養指導士の更新単位として本研究会への参加が認められ、本会へも多数参加しています。
 今年の研究会では、これらのテーマに加え、最近のトピックスでもある腎臓病における「緩和医療」や「両立支援」も取り上げています。多職種による教育指導法にも改良が加えられており、本研究会でも触れたいと思います。
CKDのチーム医療は格段に普及してきましたが、人材・体制の整備や医療連携のあり方を含めてまだまだ課題もあり、個々の症例に対する対処の仕方も各施設で工夫を続けているという現状があります。
本研究会では、初の試みとして、具体的な仮想症例に対してさまざまな意見を出し合うセッションも設ける予定です。
 CKDおよびCKDチーム医療の進歩をふまえ、本研究会を、今後のさらなる普及と発展に向けたヒントが得られる、魅力ある会にできればと思っております。
 是非、CKDチーム医療に携わるメディカルスタッフの皆様にご参加いただき、情報交換を通じて、有意義な会となることを期待しています。多数の皆様のご参加を心よりお待ちしています。

第19回日本CKDチーム医療研究会
当番世話人 要 伸也
吉祥寺あさひ病院/杏林大学医学部
副 会 長 濱井 章
杏林大学医学部付属病院看護部

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